佐々木朗希温存し大船渡4強!準決は一関工と/岩手

久慈対大船渡 6回表、ベンチからチームメートに声援を送る大船渡・佐々木(右)(撮影・狩俣裕三)

<高校野球岩手大会:大船渡6-4久慈>◇22日◇準々決勝◇岩手県営野球場

プロ注目右腕、佐々木朗希投手(3年)を擁する大船渡が延長戦の末、ベスト4に進出した。

4回に2点を先制。6回に2点を追加しリードを広げたが、6、7回に2点ずつ失い、4-4で延長戦へ。11回に2点を勝ち越し、逃げ切った。

佐々木は出場せず、ベンチからナインを鼓舞。勝利の瞬間は満面の笑みをみせた。

佐々木温存で競り勝った大船渡は、24日の準決勝で、同じくノーシードから勝ち上がった一関工と対戦する。