龍谷大平安冷や冷や4強、9回に勝ち越し/京都

京都大会準々決勝 龍谷大平安対塔南 9回完投で勝利に貢献する龍谷大平安・野沢秀伍投手(撮影・清水貴仁)=2019年7月23日、わかさスタジアム京都

<高校野球京都大会:龍谷大平安6-4塔南>◇23日◇準々決勝◇わかさスタジアム京都

甲子園常連校の龍谷大平安(京都)は冷や冷やのベスト4進出となった。

4-4の同点で迎えた8回1死二、三塁のピンチ。野沢秀伍投手(3年)は「やらかした~」と焦りつつも、後続の2人を何とか打ち取ると、味方打線が9回に2点を挙げて逃げ切った。昨秋、今春と2回敗れた打倒京都国際がチームの合言葉。「絶対決勝で倒して甲子園に行きたい」と引き締めた。