立命館宇治4強、福知山成美との接戦制す/京都

京都大会準々決勝 立命館宇治対福知山成美 9失点も完投で勝利に貢献する立命館宇治・高木要投手(撮影・清水貴仁)

<高校野球京都大会:立命館宇治10-9福知山成美>◇23日◇準々決勝◇わかさスタジアム京都

立命館宇治(京都)、昨夏の準優勝校が、10ー9で福知山成美との接戦を制し、準決勝に駒を進めた。

初回に4点を先制も、1回途中に2番手小橋翔大投手(3年)が登板してから打線が沈黙。

その後逆転されたが、終盤の集中打で再逆転した。里井祥吾監督(36)は「気持ちを切らさずにプレーしてくれた」と笑顔。準決勝の龍谷大平安戦に向け「昨夏の決勝の再現。総力戦になる」と力を込めた。