花巻東監督、佐々木の登板回避に「びっくり」/岩手

花巻東対大船渡 試合後、久慈中出身者で記念撮影する花巻東のメンバー。左から高橋凌野手、田端投手、中村内野手、山崎捕手、中森投手

<高校野球岩手大会:花巻東12-2大船渡>◇25日◇決勝◇岩手県営野球場

花巻東が12-2で大船渡を圧倒し、2年連続10度目の甲子園出場を決めた。夏連覇は同校初。

歴史を塗り替えた花巻東・佐々木洋監督(43)は「初の連覇はうれしい。組み合わせを見た時は苦しいと思ったけど、よく頑張った」と戦い抜いた選手たちをねぎらった。菊池雄星や大谷翔平を擁しても成し遂げられなかった同校初の2年連続甲子園出場を決めた。

大船渡の先発は佐々木と読んでいた。予想が外れ「びっくりした」と率直に言った。ただ「誰が来ても勝つつもりだった」。投打がかみ合った。

相手のミスにも乗じて初回から着実に得点を重ねた。9-1と大量リードの6回からは、エース西舘勇陽投手(3年)を投入。4回6安打1失点で、流れを渡さず完勝した。「注目されて大船渡の方がプレッシャーは大きいだろうと。自分たちは気楽でした」と西舘。菊池、大谷に憧れ入学した右腕は「いろいろな経験を甲子園につなげていければ」と気を引き締めていた。