国学院久我山28年ぶり甲子園 岡田決勝打/西東京

国学院久我山対創価 創価に勝利し、優勝を果たす国学院久我山ナインはマウンドで歓喜(撮影・河田真司)

<高校野球西東京大会:国学院久我山4-2創価>◇28日◇決勝◇神宮球場

国学院久我山が粘り勝ちで、28年ぶりの甲子園出場を決めた。

初回2死走者なしから3番神山福生内野手(3年)が右前打で出塁、その後二盗を決める。2死二塁のチャンスで、4番宮崎恭輔捕手(3年)の右前打で神山が一気に生還し、幸先よく先制点を挙げた。

2回には、1死一、三塁から9番青木友宏内野手(3年)のスクイズで1点を追加した。

2-2の同点で迎えた9回。1死一、二塁で岡田和也外野手(3年)が勝ち越しの中前適時打を放つ。2死一、三塁からは再び宮崎の中前適時打でリードを2点に広げた。

先発の高下耀介投手(3年)は、9回7安打2失点。9回一、二塁のピンチも中飛に抑え、試合を締めた。