高岡商は森田、井林の1、2番が鍵/第4試合見所

石見智翠館対高岡商 10回表高岡商2死二、三塁、森田朝陽は右越えに勝ち越し2点適時三塁打を放つ(2019年8月6日撮影)

<全国高校野球選手権>◇12日◇2回戦4試合

<見どころ>

【第4試合(15:30)神村学園(鹿児島)-高岡商(富山)】

神村学園は夏の甲子園で2勝すれば5度目出場で初となる。初戦では3番古川朋樹(ともき)内野手、桑原秀侍(しゅうじ)外野手、田中大陸(りく)外野手の2年生クリーンアップがそれぞれ安打を放っており好調。

高岡商は初戦の石見智翠館戦で、令和甲子園初の延長戦を制するしぶとさを見せた。大会2号となる2ランを放った1番森田朝陽外野手(3年)、好打者の2番井林泰雅内野手(3年)の上位打線が切り込めるか。