＜全国高校野球選手権：星稜6－3立命館宇治＞◇13日◇2回戦

星稜（石川）が、14年以来5年ぶりに3回戦進出を決めた。奥川恭伸投手（3年）はベンチスタート。6回途中で救援登板すると2回1／3を無失点に抑え最速154キロをマークした。

星稜は2回、2死三塁の好機に東海林航介外野手（3年）が中前適時打を放ち先制。4回にも岡田大響外野手（3年）の適時打で1点を追加した。さらに6回、福本陽生内野手（3年）の適時二塁打、岡田の2点タイムリーで3点を加えリードを広げた。先発した荻原吟哉投手（2年）も5回1安打無失点の好投。

立命館宇治は6回、星稜の2番手寺西成騎投手（2年）を攻め、荒井豪太外野手（2年）、古賀風地内野手（3年）の連続適時打、救援した奥川恭伸投手（3年）から今野優斗内野手（3年）も適時打で続き3点をかえした。

◆無失策試合　星稜－立命館宇治戦で記録。今大会4度目。星稜は2試合連続で記録。