智弁和歌山・黒川と西川5季連続安打 桑田清原並ぶ

智弁和歌山対明徳義塾 7回表智弁和歌山1死一、三塁、同点の遊撃適時内野安打を放つ黒川(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:智弁和歌山7-1明徳義塾>◇13日◇2回戦

智弁和歌山が明徳義塾に1イニング3本塁打で逆転勝利し、8年ぶりに3回戦進出した。

◆黒川史陽内野手(3年)と西川晋太郎内野手(3年)が今大会初安打を放ち、1年夏から甲子園5季連続の安打をマークした。1回戦ではともに無安打だった。83~85年のPL学園(大阪)清原和博、桑田真澄コンビ、02~04年の明徳義塾・梅田大喜に次いで史上4、5人目。7回の中前打など2安打の西川は「まだ日本一の目標がある。チーム全体で勝っていきたい」と引き締めた。