中京学院大中京44年ぶり8強 東海大相模を破る

中京学院大中京対東海大相模 7回表中京学院大中京1死一、二塁、小田康一郎は勝ち越しの左越え適時二塁打を放つ(撮影・奥田泰也)

<全国高校野球選手権:中京学院大中京9-4東海大相模>◇16日◇3回戦

中京学院大中京(岐阜)が、中京商時代の1975年以来44年ぶり2度目のベスト8進出を決めた。

2回、2死満塁で9番二村洸生内野手(3年)の左前適時打で1点を先制。1-3で迎えた7回には8安打を集中し、一挙7点を奪って逆転した。

東海大相模(神奈川)は3回2死二塁で、3番井上恵輔捕手(3年)が左前適時打。6回には井上が大会29号となる左越えソロなどで勝ち越したが、7回に守りのミスなども重なってまさかの7失点。3回戦で涙をのんだ。