作新OB江川卓氏「緩急バランスよかった」林を称賛

作新学院対岡山学芸館 林勇成は岡山学芸館打線を8回2死までノーヒットピッチングの好投を見せた(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:作新学院18-0岡山学芸館>◇16日◇3回戦

作新学院(栃木)林勇成投手(3年)が残りアウト4つで、大会史上23人、24回目のノーヒットノーランを逃した。

▽作新学院OB江川卓氏(64=元巨人)(作新学院・林投手に関して)記録はならなかったけど、緩急のバランスがよかった。カーブを有効に使って、直球をより「速く」見せた。カーブはコントロールのつけにくい球種だが、うまく打者のタイミングを崩していた。