東海大相模の二刀流・遠藤、投打に苦戦「悔しい」

9回表に登板する東海大相模の遠藤成(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:中京学院大中京9-4東海大相模>◇16日◇3回戦

東海大相模のプロ注目の二刀流、遠藤成内野手は「甘さが出てしまった。悔しいです」と唇をかんだ。

期待された打撃は「変化球がよくて思うように打てなかった」と4打数無安打。9回にはマウンドに上がるも2安打1失点。「力が入ってしまった」と悔やんだ。進路には「これから決めます。でも高いレベルでやりたい。打者として気持ちが強くフルスイングができる選手になりたい」と誓った。