履正社・井上が今大会2発目 高校通算48号

高岡商対履正社 6回裏履正社1死一塁、井上広大は左中間2点本塁打を放つ(撮影・奥田泰也)

<全国高校野球選手権:履正社-履正社>◇17日◇3回戦

今秋ドラフト候補の履正社(大阪)の井上広大外野手(3年)が、高校通算48号となる2ランを放った。

2打席連続の空振り三振、死球と続いて迎えた第4打席。3点リードの6回1死一塁から、相手先発の荒井大地投手(3年)の99キロのカーブを捉え、左中間スタンドに放り込んだ。

大会35号目となった1本は、井上にとって今大会2本目。この夏は地方大会を通じて、ここまで6発と好調を維持している。

甲子園では、初戦の霞ケ浦(茨城)でも1発を放っており、目標とする高校通算50発まであと2本と迫った。