鶴岡東・佐藤監督「感謝」敗戦も山形旋風起こした

11回裏関東第一2死一、三塁、サヨナラ勝ちを喜ぶ関東第一ナインを前に、捕手の大井(左)を前に清々しい笑みを浮かべる池田投手(撮影・狩俣裕三)

<全国高校野球選手権:関東第一7-6鶴岡東>◇17日◇3回戦

鶴岡東はサヨナラ負けを喫したが、春夏を通じ初の2勝で山形旋風を巻き起こした。

佐藤俊監督(48)は「甲子園で3試合戦って選手は成長した。感謝です」。7回途中から登板し好投を続けていた池田康平投手(3年)は「最後は悔いのないように投げた。今までで一番いい投球ができた。甲子園に成長させてもらいました」と晴れやかな表情だった。