星稜・奥川はベンチスタート 前日14回165球

17日の智弁和歌山対星稜 12回表智弁和歌山2死、東妻を三振に仕留め雄たけびを上げる奥川あげる(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:星稜-仙台育英>◇18日◇準々決勝

スターティングメンバーが発表され、前日17日に14回完投勝利を挙げた星稜(石川)奥川恭伸投手(3年)が、ベンチスタートとなった。先発は、荻原吟哉(ぎんや)投手(2年)。

奥川は前日17日、智弁和歌山との3回戦に先発し、14回23三振を奪う快投で3安打1失点完投。165球を投げていた。試合後、林和成監督(44)は「8、9割の状態にならないと投げさせない」と慎重に話していた。