甲子園珍しアナウンス訂正 仙台育英守備位置間違う

伊藤樹(右)に代わりマウンドに上がる大栄陽斗(撮影・上田博志)

<全国高校野球選手権:星稜17-1仙台育英>◇18日◇準々決勝

8回の仙台育英のシート変更で、めずらしいアナウンスの間違いがあった。

8回無死二塁で仙台育英は投手と守備を交代。一塁手に入っていた笹倉世凪(せな)投手(1年)がマウンドに上がり、大栄陽斗投手(3年)が降板して三塁に戻った。だが場内アナウンスは「三塁」に笹倉、「一塁」に大栄などと間違ってコール。ちなみに笹倉は左投げだ。間違ったコールを聞きながら、1年生左腕は笑顔で投球練習に入った。

アナウンスもすぐに訂正した。