星稜・奥川、防御率0優勝投手なら83年の水野以来

中京学院大中京対星稜 力投する星稜・奥川(撮影・横山健太)

星稜(石川)が中京学院大中京(岐阜)を圧倒し、準優勝した95年以来24年ぶりに夏の決勝に進んだ。

今大会を代表する右腕、奥川恭伸投手(3年)は、3回戦・智弁和歌山戦以来の先発。味方打線の大量援護にも支えられ、7回を2安打10奪三振無失点と抜群の安定感を見せた。

◆防御率0の優勝投手なら 春は83年水野雄仁(池田)が最後。夏は71年大塚喜代美(桐蔭学園)以来出ていない。大塚は失策絡みの2失点だけで全5試合を完投した。