履正社OB山田哲人が祝福「自分のことのよう」

ヤクルト山田哲人

<全国高校野球選手権:履正社5-3星稜>◇22日◇決勝

ヤクルト山田哲人内野手が後輩を祝福した。「高校NO・1投手から本塁打も打ったし、素晴らしい。自分のことのようにうれしいです」。

山田哲は10年夏に甲子園に出場し、3回戦進出。「僕の時代から優勝を目標に掲げていて、令和元年の節目に新しい歴史をつくれたのはうれしい。自分も、もっと頑張ろうと刺激になる」。今も、恩師は心の拠り所。連絡をもらうたび「気にしていただいているんだなと感じる。ありがたいです」。巣立ったあとも心はつながる。履正社のよさもトリプルスリー打者を支えている。