札幌白石・野村が人生初弾も…三塁で恥ずかし転倒

札幌手稲対札幌白石 8回裏札幌白石2死三塁、左越えに本塁打を放ち三塁を回り、ガッツポーズの後で転んでしまう野村(撮影・西塚祐司)

<高校野球秋季北海道大会:札幌白石9-6札幌手稲>◇12日◇札幌地区Eブロック2回戦◇札幌麻生

札幌白石の3番野村純太捕手(1年)が3安打3打点と躍動した。8回2死三塁には左翼席に人生初の本塁打。派手にガッツポーズをして三塁を回ったが、足を滑らせ転んでしまい「恥ずかしかったです」。

練習後の後片付けで勢い余って倉庫の窓ガラスを破るなど、一生懸命の末に空回りすることが多い、愛され天然キャラ。「ホームランのことは忘れてチーム打撃を徹底したい」と、気を引き締めた。