聖光学院センバツ絶望的 初戦でコールド負け

聖光学院対学法石川 初戦で敗退し無念の表情で相手の校歌を聞く聖光学院の選手たち(撮影・野上伸悟)

<高校野球秋季福島大会:学法石川10-2聖光学院>◇15日◇2回戦◇福島・ヨーク開成山スタジアム

13年連続で夏の甲子園に出場した聖光学院が、新チーム初戦で学法石川に7回コールドの2-10で敗れ、来春のセンバツ出場が絶望的となった。

1回表に先頭海野卓人内野手(2年)が初球本塁打で先制も、その裏に同点とされ、3回に3点、5回には5安打、2四死球、3暴投もからみ6失点するなど大敗した。

学法石川は昨年11月、仙台育英(宮城)時代に甲子園29勝を挙げた佐々木順一朗監督(59)が就任し、古豪復活を目指している。