北照敗れ夏春出場が絶望的に「相手の気持ちが上」

校歌を歌う岩内の選手と、敗退しベンチ前で整列する北照の選手たち(提供)

<高校野球秋季北海道大会:岩内8-6北照>◇16日◇小樽地区2回戦◇小樽桜ケ丘球場

北照が小樽地区2回戦で岩内に敗れ、夏春連続甲子園出場が絶望的になった。

公式戦初先発の左腕エース大畑佳介(2年)が5安打6失点で5回途中降板。「味方が(4回に)点を取ってくれたので力が入って高めに入ってしまった」と反省。上林弘樹監督(40)は「センバツを狙っていたが、まだまだ力不足。相手の勝ちたい気持ちが上だった。来年の夏に向かって、また一からやり直したい」と話した。