古川工4年ぶり4強、先発岩崎が決勝の適時二塁打

古川工対仙台一 試合に勝利し、応援席にあいさつする古川工ナイン(撮影・相沢孔志)

<高校野球秋季宮城大会:古川工5-4仙台一>◇19日◇準々決勝◇仙台市民球場

古川工は9回に3点を奪う逆転劇で仙台一を5-4で下し、4年ぶり8回目の4強を決めた。

2点差を追いついた9回表2死二塁、先発の岩崎祐成投手(2年)が左前に決勝適時二塁打を放ち、土壇場で逆転に成功した。次戦は今夏初戦で敗れた仙台商と21日に対戦する。岩崎は「リベンジを果たして、東北大会出場に向けて、いい流れを作りたい」と雪辱を誓った。