北越バッテリーあうんの呼吸、夏経験で長岡工を完封

北越対長岡工 あうんの呼吸で3安打完封した北越の阿部投手と高橋捕手

<高校野球秋季新潟大会:北越2-0長岡工>◇23日◇準々決勝◇三条パール金属スタジアム

北越バッテリーがあうんの呼吸で長岡工打線を封じた。4回戦で正捕手の小川稜太(1年)がワンバウンドした投球を右手に当て打撲。大事をとり欠場となり、この日は背番号3の高橋良輔(2年)がマスクをかぶった。

先発マウンドは阿部柚士郎(2年)。この2人、夏もバッテリーを組んでおり「阿部のことはよく分かっている」と高橋が話すと、阿部も「息の合った感じでやれた」。好リードで被安打3に抑え、打撃でも適時三塁打を含む3安打の高橋は「役割をしっかり果たすことができてうれしい」と笑顔だった。