日大山形・荒木監督の長男拓己が1発、手荒い祝福も

鶴岡工対日大山形 5回裏日大山形2死、左越え本塁打を放った荒木(中央)がベンチのサイレント・トリートメント後、手荒い祝福を受ける

<高校野球秋季山形大会:日大山形8-1鶴岡工>◇24日◇準々決勝◇荘内銀行・日新製薬スタジアム

日大山形・荒木準也監督(47)の長男、3番荒木拓己外野手(2年)が左越えに公式戦初本塁打を放って勝利に貢献した。

5回裏2死で飛び出し、ダイヤモンドを1周して一塁側ベンチに戻った直後は、無視を装ったサイレント・トリートメントの洗礼。その後、もみくちゃにされる手荒い祝福を受けた。1年秋からベンチ入り。「最初はやりづらかったけれど、だいぶ慣れてきた。一緒に甲子園に出たい」と親子鷹で聖地を目指す。