連覇の仙台高専名取が宮城県庁訪問、東北大会へ気合

佐野副知事(右)に激励される仙台高専名取硬式野球部(撮影・相沢孔志)

8月の全国高専体育大会(岡山・倉敷市)で2年連続5度目の全国制覇を飾った仙台高専名取(宮城)硬式野球部の選手、関係者23人が11日、宮城県庁を表敬訪問した。

就任2年目の山田悠人監督(21)は「西日本特有の猛暑で疲弊もあったが、選手たちの頑張りで優勝できた」。岡戸誠斗主将(5年)は「連覇を目標に練習に励んできたのでうれしいです」と佐野好昭副知事に報告した。山田監督は「秋の東北地区交流戦(秋田)も始まる。来夏の東北大会に関わる大切な試合になるので、勝ち上がりたい」と意気込んだ。