習志野・桜井2点適時打「かえすのが4番の仕事」

習志野対前橋育英 7回表習志野2死満塁、桜井は右越え適時二塁打を放つ(撮影・鈴木正人)

<高校野球秋季関東大会:習志野7-3前橋育英>◇19日◇1回戦◇上毛新聞敷島球場

習志野(千葉)はおはこ十八番(おはこ)の逆転勝利で準々決勝に進んだ。

7回1死満塁、値千金の2点適時二塁打を放った4番桜井亨佑内野手(2年)は「あそこでかえすのが4番の仕事」と胸を張った。来春センバツ出場への大一番になりそうな21日の東海大相模戦に向け「個々の能力では相模の方が上だと思う。自分たちの野球で全力で勝ちにいきたい」と闘志を燃やしていた。