高崎健康福祉大高崎が決勝進出、下2失点完投

東海大相模対高崎健康福祉大高崎 試合に勝利し笑顔で引き揚げる高崎健康福祉大高崎の選手たち(撮影・鈴木正人)

<高校野球秋季関東大会:高崎健康福祉大高崎8-2東海大相模>◇26日◇準決勝◇上毛新聞敷島

群馬3位の高崎健康福祉大高崎が、神奈川1位の東海大相模を逆転で破り決勝進出した。

高崎健康福祉大高崎は2点を追う5回、9番山畑陸内野手(2年)の2点適時二塁打などで一挙5点を奪って逆転。左腕・下慎之介投手(2年)と戸丸秦吾捕手(2年)のバッテリーが絶妙な配球で東海大相模打線を6安打2失点に封じ、最後まで投げ抜いた。

チームの合言葉に「下克上」を掲げている。快勝しての決勝進出で、来春センバツ出場も当確ランプ。戸丸は「強いと分かっていた東海大相模さんに勝てたのは大きい。(27日の)決勝も全力プレーでやりたい」と初優勝へ意気込んでいた。