県岐阜商の伝統に新風、新ユニホームで歴史つくる

先発した県岐商・野崎(撮影・望月千草)

<高校野球秋季東海大会:県岐阜商4-3加藤学園>◇2日◇準決勝◇長良川球場

県岐阜商・鍛治舎巧監督は1924年の創部から続いていた白と濃紺のユニホームを就任後から段階的に変容。今春にはアンダーシャツを明るい青色に、ストッキングを山吹色に一新。はっきりとしたコントラストには体を大きく見せる意図もあるが、その変わりようが話題を呼んだ。

地元出身の多和田尚旗内野手は「前のデザインも好きだけど、新しくなってこのユニホームで歴史をつくっていく気持ちでいます」。伝統に新しい風を吹かす意欲でいっぱいだった。