大分商センバツ切符「先輩たち最高の8強超えたい」

センバツ出場を決め喜びを爆発させ帽子を飛ばす川瀬堅斗主将(中央)ら大分商ナイン(撮影・今浪浩三)

<第92回選抜高校野球:選考委員会>◇24日◇大阪市

大分商が23年ぶり6度目のセンバツ出場を決めた。エースで主将の川瀬堅斗投手(2年)を中心に、大分大会で準優勝、九州大会でも準優勝。

ソフトバンクに所属する兄晃(ひかる)を持つ川瀬は「やっとという気持ちです。うれしさのひと言しかないです。先輩たちの最高のベスト8を超えたい。150キロを出したいです」と最速147キロの更新を目標に掲げた。