明石商・狭間監督「役者は少ない」も堅実野球に自信

センバツ出場を決めたナインに指示を出す明石商・狭間監督(撮影・渦原淳)

<第92回選抜高校野球:選考委員会>◇24日◇大阪市

明石商の狭間善徳監督(55)は4季連続の甲子園をつかんだ今チームについて、「役者は少ない。自分たちがそんなに強くないと思っている」と控えめに言った。

だが「1つの走塁、バッティングは去年より雑さはない」と堅実野球に自信を見せる。センバツ開幕まであと50日弱。「やらしい野球、なんでそんなことするのって思われるような野球をしたい。そういうのが明商の野球やから」。お家芸にも磨きをかける。