センバツ出場明石商、無観客開催に向け「粛々準備」

高野連から報告を受け、取材対応する明石商・狭間監督(中央)(撮影・望月千草)

日本高野連のセンバツ無観客開催方針の発表や、最悪中止などの可能性が判明し、出場各校には安堵(あんど)や困惑、様々な感情が入り交じった。阪神や南海、ダイエー(現ソフトバンク)などで外野手として活躍した鹿児島城西・佐々木誠監督(54)、明石商・狭間善徳監督(55)、明徳義塾・馬淵史郎監督(64)をはじめ、各校関係者や選手が心境を明かした。

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明石商(兵庫)の狭間監督は4日、同校で報道機関の取材に対応。「現時点での無観客での開催準備を行うという連絡がありました。私たちはそれに従いたいと思います。ただし、新型コロナウイルスの対策として検温、こまめな手洗い、アルコール消毒、うがい等を徹底し、電車バス等で来る生徒がたくさんいるのでラッシュ時間、朝の7時半から9時と夕方5時半以降は電車等に乗せないという時間帯で練習したいと思います」と、練習再開と合わせて感染予防を徹底していく。重ねて「与えられた状況でチームが1つになって、練習に、そして大会に向けて全力を尽くしていきたいと思います」とコメントした。

同校は3日から休校しており、野球部も同日から練習を休止。この日は高野連の会見終了後、狭間監督が取材対応のみを行った。

楠田俊夫学校長は「粛々と準備していこうと思います」。高野連の判断次第で5日から練習再開の予定もあったが、再開のタイミングは協議を重ねていく。