智弁学園は無念にじます「残念だけど仕方ない」

臨時運営委員会後、大会会長の毎日新聞社代表取締役・丸山昌宏社長(中央)は大会の中止を発表した(撮影・上田博志)

第92回選抜高校野球(19日開幕、甲子園)の開催可否を決める臨時運営委員会が、11日に大阪市内で行われ、センバツ史上初の中止が決定した。 中止は過去、1918年(大7)夏の大会が米騒動のため、1941年(昭16)戦争悪化のためと2度ある。42年から45年は戦争のため春夏とも中断した。センバツは今回が初めて。

  ◇    ◇    ◇

智弁学園は16年以来、4年ぶりのセンバツ日本一を狙う舞台がなくなった。OBの巨人岡本以上の逸材と言われる高校通算21本塁打の1年生前川(まえがわ)右京外野手が4番。1年生投手の2枚看板、西村王雅投手、小畠一心投手とフレッシュな主力で頂点を目指していた。井元康勝部長(69)「残念だけど仕方ない。健康のことを思って決断するしかない」と無念をにじませた。