盛岡大付コールド発進「全員立たせたい」監督/岩手

江南義塾盛岡対盛岡大付 4回裏、盛岡大付2死一、二塁。7番伊藤楓汰が走者一掃の右翼越え二塁打を放つ

<高校野球岩手大会:盛岡大付7-0江南義塾盛岡>◇5日◇盛岡地区代表決定戦◇岩手県営野球場

盛岡大付は、昨秋に続く連続の県制覇に向けて7回コールド発進した。3年生は37人で、ベンチ入り20人全員を3年生で固め、18人を起用した。

昨秋の東北大会メンバーは2人だけだったが、関口清治監督(43)は「17人が公式戦初出場。3年生に報いるためにも1試合でも多く試合をして、スタンド応援の選手たちも次からベンチに入れて、全員グラウンドに立たせたい」と話した。