筑陽学園が12安打猛攻、プロ注目の一戦制す/福岡

筑陽学園対福岡第一 遊撃で軽快な動きを見せるプロ注目の筑陽学園・中村(撮影・菊川光一)

<高校野球福岡大会:筑陽学園7-3福岡第一>◇18日◇予選リーグ◇筑陽学園グラウンド

昨夏代表の筑陽学園が、昨秋の県大会を制した福岡第一を下した。

プロ複数球団が集結し、筑陽学園・中村敢晴(かんせい)内野手(3年)と福岡第一・岸本暖捕手(3年)の対決も注目された一戦だったが、筑陽学園が2本塁打を含む12安打の猛攻で打ち勝った。主将でもある中村は「(福岡地区大会)優勝しか目指していない。自信はある」と意気込んだ。