東京成徳大高、2m右腕対策実らず0封負け/東東京

東京成徳大高対二松学舎大付 力投する東京成徳大高先発の本橋(撮影・横山健太)

<高校野球東東京大会:二松学舎大付10-0東京成徳大高>◇29日◇2回戦◇江戸川区球場

東京成徳大高(東東京)は、2メートル右腕の二松学舎大付・秋広対策は実らなかった。打撃マシンを朝礼台の上に乗せ、高い位置からの軌道を打つ練習を重ねた。だが、4回2安打に抑えられ、結局6回3安打0封負け。

本橋拓実投手(3年)は「目は慣れてたので、軌道に驚くことはありませんでした」と初回に中前打。左腕としても先発した。基本は横手投げだが、上手、下手も交える幻惑投球。ただ、2回6安打3失点に「悔しいです」と正直だった。