智弁学園コールド4強 4番大橋誠斗3戦連発/奈良

奈良大会準々決勝 桜井対智弁学園 1回裏智弁学園2死、左中間へ本塁打を放つ4番大橋誠斗(撮影・清水貴仁)

<高校野球奈良大会:智弁学園15-2桜井>◇30日◇準々決勝◇佐藤薬品スタジアム

智弁学園(奈良)驚異の4番が3戦連続本塁打を浴びせ、ベスト4に進出した。

1回2死走者なしで打席に立った大橋誠斗(せいと)外野手(3年)が、内角高めのカーブを左中間へ運ぶ大きなアーチを放ち、15-2の5回コールド勝ちに貢献した。

高校通算14本目の本塁打に、大橋は「良い感じに体が回った。自分が打てばチームが乗る。役割を果たすことができた」と、3戦連発にも冷静に話した。