仙台一56年ぶりの決勝進出逃す、8回意地も/宮城

仙台一対仙台育英 4回表仙台一2死一、二塁、左前適時打を放つ森(撮影・鎌田直秀)

<高校野球宮城大会:仙台育英7-1仙台一>◇30日◇準決勝◇石巻市民球場

仙台一が64年(昭39)夏の決勝と同じ仙台育英に敗れ、56年ぶりの決勝進出を逃した。

4投手の継投も計11安打7失点。5回途中から救援したエース右腕・奥山虎太郎(3年)も残り4回を6安打4失点(自責3点)と流れを変えることはできなかった。それでも8回裏、1失点でサヨナラ負けが成立する2死二、三塁の窮地を乗り切った。奥山は「最後の最後にふがいない投球をしてしまったけれど、コールド負けだけはしたくなかった」と意地を見せた。

6月以降、チームは元楽天の枡田慎太郎コーチ(33)から指導も受け、技術とともに「戦う姿勢」を学んだ。その成果は、しっかり表れたようだ。