和歌山高専サヨナラ勝ち、次戦は智弁和歌山/和歌山

新翔にサヨナラ勝ちし笑顔を見せる和歌山高専・羽田監督(中央)(撮影・前岡正明)

<高校野球和歌山大会:和歌山高専7-6新翔>◇1日◇3回戦◇紀三井寺公園野球場

和歌山高専は新翔にサヨナラ勝ちして準々決勝に進出した。

先発の崎山香輔投手(2年)が5回2安打1失点で中盤までゲームメーク。「期待通りの活躍」と評した羽田有介監督(19)は電気情報工学科の5年生で、同校伝統の学生監督を昨夏から務める。

次に対戦する智弁和歌山には、自身が3年生だった春季大会初戦で3-16の大敗。「周りは僕らが負けると思っているかもしれませんが、僕は勝てると思います」と言い切った。