神港橘・金丸が17K力投で8強、有終の美/兵庫

神港橘対甲南 17奪三振の熱投を見せた神港橘エース金丸夢斗投手(中央)は試合後涙を流す(撮影・中野椋)

<高校野球兵庫大会:神港橘5-2甲南>◇7日◇5回戦◇ほっともっと神戸

神港橘(兵庫)の金丸夢斗投手(3年)が17奪三振の力投で有終の美を飾った。

甲南打線に直球、スライダー、チェンジアップを織り交ぜ危なげないピッチング。松本尚也内野手(3年)の本塁打など援護点も十分だった。8強で打ち切りの今大会。金丸は「最後は三振で締められてよかった。でも、明石商と戦いたかったし、もっとやりたかった」と本音を込めて振り返った。