プロ志望千葉学芸・小芝、5失点敗戦も前向き/千葉

市船橋対千葉学芸 先発し8回を投げ11安打4三振5失点の小芝(撮影・保坂淑子)

<高校野球千葉大会:市船橋8-2千葉学芸>◇15日◇決勝トーナメント1回戦◇船橋市営球場

プロ志望届を提出している千葉学芸のエース・小芝永久(とわ)投手(3年)が先発するも、8回を投げ11安打5失点で姿を消した。

昨年6月に右手首を骨折。リハビリと下半身中心のトレーニングで力をつけ、今春、146キロを記録。キレのいいスライダーを武器に、プロ志望届を提出するまでに成長した。公式戦初出場となった今夏は、エース番号を背負い、チームを決勝トーナメントに導いた。「縦のスライダー、カットボールのキレはよかった。真っすぐも気迫を出して投げれば打たれないことがわかった」と、敗戦にも前を向いた。

ケガの苦しみも成長にかえ、歩むべき道を見いだした。「つらい時でも乗り越えられる力はつきました。もっとボールのキレを磨いて、上の世界でやる準備をしていきたい」。プロの世界へ挑む気持ちを固めた。