「将来は中軸」「プロ向きな性格」/明石商・来田評

桐生第一対明石商 3回裏明石商1死、二塁内野安打で出塁した来田(撮影・岩下翔太)

<甲子園高校野球交流試合:明石商3-2桐生第一>◇16日◇甲子園

プロ注目の明石商(兵庫)・来田涼斗主将(3年)が、“甲子園通算14本目”の安打を放った。二塁への内野安打で、持ち前の脚力を披露。1年夏に聖地にデビューし、今夏を含めて全10試合中9試合で安打をマークした。進路についてはこれから熟考する。1番打者として存在感を示し、高校野球に別れを告げた。

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▽ソフトバンク永井編成育成本部長兼スカウト育成部長「足も速くおもしろい。力んでいたところもプロ向きな性格ではないか」

▽楽天愛敬アマチュアスカウトグループマネジャー「振る力は高校トップレベル。技術を磨けば、プロの投手にも十分対応出来る」

▽オリックス牧田編成部副部長「脚力を大いにアピールしてくれた。ポテンシャルの高さも魅力的。将来は中軸を打てる選手になってほしい」

▽中日米村アマスカウトチーフ「脚力、ポテンシャルは素晴らしい。野球に対しての姿勢も見られました」