<高校野球秋季神奈川大会:白山5-2相模原中教校>◇13日◇2回戦◇サーティーフォー保土ケ谷球場
相模原中教校は、初の県16強とはならなかった。
先発した遠藤翼投手(1年)は球数を少なく、打たせて取る投球で4回まで1安打無失点と好投。5回に2点を失ってリズムを崩し、結果は9回を11安打5失点だった。それでも「白山高校は強い。9回で5失点は大きいです」とプラスに捉えた。
経験をすべて成長につなげる。「スピードがないので、打たれにくいように変えた」と秋季大会地区予選の1週間前に上手投げからサイドスローに転向。160センチ、55キロと小柄ながら、工夫して打ち取る。実戦はこの日が3試合目で「球速も105キロぐらい。変化球はスライダーしか分からない」と笑った。それでも地区予選2試合を勝ち抜き、県大会にまで進んできた。部員10人、1年生が8人と若いチームということもあり「1年生が多くて県大会まで来られたのは良い経験になった」と前を向いた。
県32強で終わった秋。冬で成長して、さらなる飛躍を目指す。「スピードを気にせず、コントロールや変化球のキレを重点的に磨けば、他の投手より良くなる。この冬しっかり走り込んでいきたい」と意気込んだ。