宮城広瀬・砂金が逆転の2点適時打「転がす意識」

宮城水産・本吉響・石巻北対宮城広瀬 4回裏宮城広瀬1死満塁、逆転の2点左適時打を放つ砂金(撮影・相沢孔志)

<高校野球秋季宮城大会:宮城広瀬8-4宮城水産・本吉響・石巻北>◇15日◇1回戦◇松島運動公園野球場

宮城広瀬・砂金(いさご)雄太内野手(2年)が4回に逆転の2点適時打を放ち、宮城水産・本吉響・石巻北の3校連合に勝利した。

3-4でで迎えた4回2死満塁で打席が回り「転がす意識だった。つなぐ打撃をしてきたので、単打でかえそう」と直球を振り抜き、試合を決めた。今年は新入生の定数減とコロナ禍の影響で、1年生の入部は2人のみ。穀田長彦監督(51)は「練習でやっていることが緊張でできなかった。もう少しできる。思い切ってやってほしい」。