仙台三が3時間超の打撃戦制し8強「長かった」監督

仙台三対大崎中央 8強進出を決め、応援席にあいさつする仙台三の選手たち(撮影・相沢孔志)

<高校野球秋季宮城大会:仙台三9-5大崎中央>◇21日◇3回戦◇石巻市民球場

試合時間3時間1分。仙台三が両チーム計26安打の打撃戦を勝利し、8強進出を決めた。佐々木久善監督(54)は「長かったですね。ミスがあっても立ち直って、攻撃陣が安打を積み重ねてくれた」と笑顔。

次戦は昨秋コールド負けの東北戦。3安打3打点の新出崇人主将(2年)は「昨秋にベンチ入りしているメンバーも多い。悔しさを晴らしたい」と意気込んだ。