盛岡大付・平内「めったにしない」豪快ヘッスラV打

盛岡大付対一関学院 8回表盛岡大付1死二塁、左前安打を放つ平内(撮影・鎌田直秀)

<高校野球秋季岩手大会:盛岡大付5-2一関学院>◇27日◇決勝◇岩手県営野球場

181センチ、85キロの盛岡大付・平内純兵外野手(2年)が豪快な一塁ヘッドスライディングで勝ち越し打を呼び込んだ。

1-1の6回表2死三塁で二塁内野安打。「追い込まれていたので泥臭く軽打を意識していた。めったにしないけれど、気持ちが入っていたので自然に出た。センバツを目指してやってきて県NO・1になったことはうれしい」。秋の県大会3連覇を達成し、次は東北大会で上位進出に挑む。