高知・森木は再試合先発せず、明徳・代木は3連投

11日の明徳義塾-高知 先発した最速151キロ右腕の高知・森木大智投手(撮影・望月千草)

<高校野球秋季高知大会:高知-明徳義塾>◇13日◇決勝◇高知県立春野野球場

11日の決勝戦で大会規定のため延長12回で日没コールドにより再試合となった高知-明徳義塾の一戦が、13時30分から行われる。

11日の決勝で170球を完投した高知の最速151キロ右腕・森木大智投手(2年)は先発せず、「1番・中堅」で出場。10日の土佐塾との準決勝で先発した高橋克弥投手(2年)がマウンドに上がる。

明徳義塾は、3試合連続でエース左腕の代木大和投手(2年)が先発。代木は10日準決勝の高知中央戦で87球、11日の高知戦では193球を投げており、ここまで280球。1投手1週間500球の球数制限により、あと220球となる。

高知・浜口佳久監督(45)だけでなく、明徳義塾を率いて30年の馬淵史郎監督(64)でさえも「初めて」という決勝再試合となる。