健大高崎センバツ濃厚 小刻みに加点、8回コールド

高崎健康福祉大高崎対国学院栃木 8対1の8回コールド勝ちの高崎健康福祉大高崎ナイン(撮影・柴田隆二)

<高校野球秋季関東大会:高崎健康福祉大高崎8-1国学院栃木>◇27日◇準々決勝◇千葉県柏の葉公園野球場

高崎健康福祉大高崎(群馬)が8回コールドで国学院栃木を下し、4強に進んだ。来春センバツ出場を濃厚とした。

序盤は走者を出しながらも点が取れなかったが、4回に1点を先制した。先頭の森川が二塁打を放ち、送って1死三塁。ここで、綱川の三ゴロに「ゴロGO」のサインで走者をかえした。5回以降は小刻みに点を加え、リードを広げていった。

青柳博文監督(48)は「接戦になると思っていました。点が欲しいと思っていて、森川のツーベースが大きかった。うちの打線は下位でもつなぐ意識で、打順に関係なくやっているのが良かったと思います」と評価した。