健大高崎が代名詞の本塁打で関東連覇 堀江&小沢

高崎健康福祉大高崎対常総学院 11回表高崎健康福祉大高崎2死、小沢は右越え本塁打を放つ(撮影・鈴木正人)

<高校野球秋季関東大会:高崎健康福祉大高崎9-7常総学院>◇1日◇決勝◇千葉県天台野球場

高崎健康福祉大高崎(群馬)の2年連続2度目の優勝を決めたのは、このチームの代名詞「本塁打」だった。

7-7で迎えた延長11回表、堀江晃生外野手(2年)が「悔いが残らないよう全力でフルスイングした」と2試合連続となる勝ち越しの右越えソロ本塁打。小沢周平内野手(2年)もソロで続き、2年生の高校通算本塁打数は206本に。小沢は「先輩たちに並べてうれしい。今度は、スタメン300本打線を目指します」と宣言した。