健大高崎が実戦形式練習、小沢主将「スイング強く」

ロングティーに取り組む高崎健康福祉大高崎・小沢主将(撮影・保坂恭子)

センバツに出場する高崎健康福祉大高崎(群馬)が6日、高崎市内のグラウンドで今年初となる実戦形式の練習を行った。ケース打撃で、Aチームの投手と打線が対戦。足を使った「機動破壊」が代名詞だが、今年は打撃のチーム。オフは近距離での打撃練習などでさらに強化。昨年11月以来に投手の球を打ち、小沢周平主将(2年)は「まだ感覚のずれがあったけど、自分のスイングが強くなっている実感はある」と話した。“チーム初本塁打”を放った松本京大外野手(2年)は「球が遅く見えた。しっかりタイミングを合わせて打てた。手応えがありました」と笑顔だった。