中京大中京がランニング弾で勝利 畔柳12K完封

専大松戸対中京大中京 7回裏中京大中京2死二塁、左前からのランニング本塁打を放つ櫛田理貴(撮影・清水貴仁)

<センバツ高校野球:中京大中京2-0専大松戸>◇25日◇1回戦

中京大中京(愛知)が専大松戸(千葉)をランニング弾で破り2回戦進出を決めた。センバツは11年ぶりの勝利。

0-0で迎えた7回裏2死二塁から途中出場の櫛田理貴外野手(3年)がランニング2ランを放った。左翼前へ低いライナー。左翼手がダイビングしたが及ばず後逸する間に一気に生還した。

守ってはプロ注目右腕の畔柳亨丞投手(3年)が快投。最速147キロ速球に鋭い変化球で12三振を奪い6安打完封した。

甲子園初勝利を狙った専大松戸はエース深沢鳳介投手(3年)が好投。しかし最後まで畔柳を打ち崩せず完封負けを喫した。