東海大相模 初先発石田が14K完封「一番良かった」

東海大相模対福岡大大濠 東海大相模の石田(左)は完封し、ナインらとハイタッチする(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:東海大相模8-0福岡大大濠>◇29日◇準々決勝

東海大相模は今大会初先発の石田隼都投手(3年)が好投でチームのピンチを救った。力まずにコースを丁寧に投げわけ3安打14奪三振で完封勝利。主将が不在の中「投げる回を全力でいこうと思った」とリズムを作り打撃にもいい流れを作る。エースとしての役割を果たした。「真っすぐがしっかり投げられた」と手応えもつかんだ。「(これまでで)一番良かったと思います」と納得した表情を見せた。